シグマ 18-200mm F3.5-6.3 DC OS キャノン用初期の高倍率ズームは最短撮影距離が長く、“後ろに下がりすぎてドブにハマるレンズ”などと揶揄されたが、ここまで寄れれば大半の撮影はこなせるはずですね。個人的にはワイドでの周辺光量低下は作画効果として活かすこともできるので、2段絞って解消するのであれば実用上問題はないと考えている。
このように、タムロンの18-200mmもシグマの18-200mmも、非常によく似たスペックのレンズで、実写性能も甲乙付けがたいが、ズームリングやフォーカスリングの回転方向にこだわれば、キヤノン派はシグマ、ニコン派はタムロンを選んだ方が操作性を統一できる。タムロンも18-200を出していますが、私はズームの回転方向がキヤノン純正レンズと同じシグマの方を選びました。
F11まで絞ってシャープネスを1段階高めに設定しているので、細い枝までクッキリと解像している。そういう意味では、レンズそのものは絞り開放からシャープに写せる能力を持っているが、カメラのAFではそこまでの測距精度が得られない。最短撮影距離は公称45cmで、最大撮影倍率は1:4.4だが、前述したように実際の製品ではズームテレ端で約34cmまで近寄ることができるので、34cmまで寄って撮影すれば、撮影倍率はタムロンの1:3.7よりもわずかに高くなる。
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